ニュー・サウス・ウエールズ州に来ています。
オーストラリアは州によって教育の制度も変わります。
それではほんの少しその様子をおすそ分け。
まずシドニー近郊の落ち着いた高校を見学しました。

家庭科や芸術を学ぶコースもあり、
学びたいことを学ぶといった気風でした。
オーストラリアの学校視察では
プレゼンテーションの初めに
その地域に住む先住民部族に対して
敬意を表して始まります。
はじめはびっくりしました。
さてこちらは小学校。

日本語で歌まで披露してくれました。
責任、敬意、自己ベストを目指す…
なんてことが書いてあります。

校訓・目標といったところでしょうか。
デザインもおしゃれですよね。
そして都市部から車で2時間ほどの高校です。
建物の周囲に規制線のようなテープが張られていたので
校舎の解体か何か始まるのかなぁと思っていましたら
高校卒業認定の試験中で
中に入るなという印だったようです。

すごい高い位置に張られていたので
さすがオーストラリア人は背が高いからなぁ
と勝手に思ってしまっていました。(笑)
校内の様子は極めて自由

休み時間はグランドに出て
スポーツ(バスケットボール)を楽しんでいたり
小学校みたいな休み時間でした。
この学校は先住民アボリジニとの交流も盛んで
校長先生のリーダシップが
際立っていました。
その他、いろいろな学校と機関にお邪魔して
貴重なお話を聞かせていただきました。
びっくりしたのは、
全ての学校(校種も含めて)で
日本語の授業があることです。
中には日本人の先生がいました。
語学教育にはどの学校も力を入れているようでした。
明日は北に移動します。
それでは。