期末考査もあっという間に終わり
採点に入っています。
2学期の成績もまとめなければなりません。
そして、私の勤務校ではこの土日が文化祭です。
その準備で慌ただしく過ごしています。
さて、考査中の空き時間を利用して
宿題をしておりました。
全国高文連の機関誌に
県の取り組みとして
4年前からお世話している写真競技会を
紹介するように依頼されたんです。
文才がない私がそんな役になるとは・・・。
先週あった、県の高校文化祭の
当番を免れたかわりの仕事ですから
絶対にやり遂げないと行けません。
さぁーてと、まずはどんな事書いたらいいか
いただいた過去の冊子を見ながら研究です。
久しぶりにじっくりと読む事ができました。
ある有名な写真家のコラム
読み応えがありました。
ここまで写真が普及してくると
「プロとはアマとは線引きが難しくなる」
そして
「昔の和歌集のように詠み人知らずというものがあるように…」
(中略)
「肩書き付きの名前が残るより、写真そのものが後々まで残る」
と述べられていました。
そうですよね。
何でも写真で残せる時代になりました。
100年後・1,000年後には撮り人知らずの
良い写真が発掘されてもおかしくありません。
そして、九州のある写真部の生徒は
「普通の生徒が撮る写真と
写真部の生徒が撮る写真の違いは何なのか」
っていう事に目を向けて、活動の報告をしていました。
著名な写真家と一般の生徒。
思うところは同じで、
ディジタル機などの普及により
極端にいえば、小さい子供ですら
ボタンを押しさえすれば写真を撮れる時代。
写真がより身近で
使いやすくなった反面、
写真に深く関わるものとして
どのような写真を残していくべきなのか
何が可能なのかを探っていこうとする姿勢が読み取れました。
私もこのように上手く表現できたか不安ですが
とりあえずまとめることができましたので
他の先生にも読んでもらって
最終稿としたいと思っています。
2012年12月05日
改めて考える
posted by mittake.com at 21:26| Comment(0)
| 写真
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