2011年02月25日

Extreme Programming

英語が苦手な私が、英語のタイトルとは・・・

昨年10月にあった
平成22年度秋期情報処理技術者試験の
問題を見ていました。今頃になってですが。

実は、この回の応用情報技術者試験に
部の2年生が挑戦し、見事合格しまして
私も問題分析をしないとと常々感じていたのですが
今になってしまった訳です。

久しぶりに午前問題を一通り解きましたが。
難しいのなんのって
よくこんな試験に高校2年生が合格したもんです。
彼らはすごい!

問47にXP(Extreme Programming)の問題がありました。
恥ずかしながら、分からない(^^);
初めて聞く用語でした。
もちろんwindowsXPのXPじゃありませんよ。

軽量開発と言われ
設計書よりもコーディングとテストを重視した
ソフトウエア開発の事だそうです。

今の部活の作品制作の方法そのものです。
「まずテスト」
「ペアプログラミング」
「コードがまとまるたびに統合」

これまで作品指導も試行錯誤しながら
やってきたのですが、まさか用語があるなんて。
やっぱり、みんなおんなじなんですね。
小規模な開発では
まずは挑戦してみることが大切
テストしてうまくいったら、次のステップへ。
その繰り返しで立派な作品になるわけです。

さあ、作品制作だけはなく
検定の勉強も一緒になってしなくては。
日々少しずつ前進です!
posted by mittake.com at 17:00| Comment(0) | 情報

2009年02月11日

人に聞けない恐さ

平成21年度春期情報処理技術者試験の申込がまもなく締め切りです。
今度の試験から新区分となり、
ITパスポート試験など試験区分がだいぶ改変されました。

これまで、高校生の情報系の資格といえば
初級システムアドミニストレータ。
これも今回で最後です。
今後は基本情報技術者に流れていくでしょう。

私もこの試験には毎回挑戦しています。
自分のステップアップも図れるし、
なにより生徒と試験の話題についていけますから。
生徒と一緒になって受ける試験もいいものです。

前回は最後のソフトウエア開発技術者試験に挑戦しました
これは、午前・午後T・午後Uと、合計5時間半近くある試験です。
受験する当日は長時間あるのでかなり神経と体力を使います。

情報技術は日進月歩というよりも秒進分歩といった世界
最近まで新しいと思っていたものもすぐ古くなります。
生徒の指導も毎日が勉強です。
少しでも油断して予習を怠ると、ひどい目にあいます。
最近、初任者のときよく先輩先生から言われていた

「今のうちに人に聞けることは
         人に聞いて勉強しておけ」

という言葉が心底身にしみて、痛いほどです。
特に我々先生という仕事はプライドもありますから
ある程度の年になったら、教えて欲しくてもなかなか言い出せないものです。
私なんぞは文系にどっぷり浸かっていた人間ですから
数学の問題、微積分や行列など解説を読んでもわからないことがたくさんあります。

聞くは一時の恥。知らぬは一生の恥。
いつも謙虚に、恥を恐れず前進したいものです。
posted by mittake.com at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報