開花してから、しばらく寒い日が続いてますからね。

前ボケ後ピンですが…。とりあえず写真貼り付けっと!
携帯電話で寄るのは限界がありました。
徳島の桜です。この土曜は高校の友人と徳島までドライブでした。
さて、昨日はある写真コンクールの審査で、
県議会にお伺いしました。
こんな私が審査に参加なんぞ、恐れ多い事です。
議会に行くこと自体初めての体験で緊張しましたが
良い作品いっぱい見せてもらうことができて満足です。
テーマは「私の見つけた香川」「私だけの香川」「元気が出る香川」
テーマに沿って作品を出すというのは意外と難しいものですが
よく撮影された写真でした。
住んでいる地域を振り返る作業って大切です。
そこに必ず新しい発見がありますからね。
話は変わって、逆にテーマが自由となると、
それもそれでまた難しくなります。
これが、写真家としての一生のテーマとなると一層です。
(写真家とは大げさですが…写真愛好家といったほうがいいかも)
私の友人にも写真好きが何人かいますが、
作品をみて共感できる人の写真は、何かテーマがあります。
鉄道写真が好きな友人は、
「エンドレール」(終点の端のレール)ばかりを撮影していました。
またあるときはライブの写真ばっかり撮ってたり、
そこには、なぜそれを撮っているか必ず理由があります。
そして、写真として、それを表現するにはどうすればよいか
試行錯誤が見えています。
私もそんな写真が撮れるようになりたい。
でも、その一方で小難しい事考えずに
ぷらっとカメラ持って写真を撮りたいという気持ちもあります。
ところが、写真を作品にして発表するとなると、やはり違います。
それ相応のテーマと撮影意図を感じてもらうような
品質が必要ではないか、そして、その発表スタイルも
それに見合った工夫がなくてはいけないと思います。
皆さんはどう感じますか?
最近の写真展示では、一点傑作主義ではなく、
多くの写真を組み合わせて表現する展示が増えてきました。
誰でも簡単に気軽に撮れるようになったからこそ
何を表現したいのか、どう表現したのかが
問われるようになってきたのだと思います。
そして、そういう展示が可能になったのだとも思います。
写真表現もまだまだ進化の途上にあります
これからも、どんな写真が出てくるのか、見ることができるのか、
ちょっぴり写真とかかわっている私にとっては、
楽しみと怖さ五分五分といったところでしょうか。
さて、今年も写真甲子園の応募要項が来ました。
何をテーマに、どんな工夫ができるか
生徒と一緒に試行錯誤が始まります。